会長挨拶
学会長 朝野 春美
(栃木県看護協会 会長)
会員の皆さまには、日頃より看護協会活動にご支援とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
栃木看護学会学術集会は2016(平成28)年11月に第20回を開催した後、休会としておりましたが、2021(令和3)年度に再開しました。新型コロナウイルス感染症の影響で2年間はweb開催といたしましたが、2023(令和5)年度は、とちぎ健康の森での会場開催と、web配信のハイブリッドでの開催を予定いたします。
第23回栃木看護学会学術集会のメインテーマ「看護実践の『見える化』を考える」は一昨年度から3年間を通して取り組むこととしたテーマです。今年度は獨協医科大学病院 看護部長の小松 富恵様に人材育成について看護提供体制を通して取り組んでいらっしゃる実践活動についてご講演をいただきます。
看護職の実践を見える化することは、それぞれの実践を整理し自らの課題を明確化するばかりでなく、他者に実践活動を伝えることで、相互理解と協働を推進し、看護の質向上につながっていきます。
今年度も看護実践で生じる疑問などを研究的視点でまとめた内容を、皆さまと共有していきたいと思います。
是非多数の皆さまのご参加をお待ちしています。